ついに全員揃ったFiguarts mini『荒野のコトブキ飛行隊』! その魅力をチェック!

現在好評放送中の『荒野のコトブキ飛行隊』。
最終回に向けてクライマックスを迎える本編はもちろんのこと大注目なのですが、毎回流れる「Figuarts mini」のTVCFもご覧いただけていますでしょうか?

公式デフォルメフィギュア「Figuarts mini」は、アニメの放送が開始した2019年1月にあわせてシリーズが発売開始。1月にまず「キリエ」「ケイト」が発売され、2月には「エンマ」「チカ」、そして3月9日(土)に「レオナ」「ザラ」が発売されることで、コトブキ飛行隊の6人がアニメ放送中に勢揃いするラインナップとなっています。
魂ネイションズの商品展開としては珍しいペースで、驚かれた方もいらしたのではないでしょうか。

水島努監督が手掛ける“ミリタリー×女の子”なオリジナルアニメ企画の最新作『荒野のコトブキ飛行隊』は、企画の過程でアプリゲームやグッズなどを同時展開で盛り上げていこうということになり、放送に先立つことおよそ1年前からフィギュア企画が進んできました。だからこそ実現した商品化スピードと、そして放送中のTVCF展開だったのです!


物語が進み、キャラクターへの思い入れも強くなってきた頃に、ちょうどコトブキ飛行隊全員のフィギュアがお手元に揃う!ファンにとっては嬉しいですよね。
それでは、そんな「Figuarts mini『荒野のコトブキ飛行隊』シリーズ」の魅力をチェックしてみましょう!

まずは箱からチェック!


箱の大きさは縦約115mm×横約110mm×奥行約60mm。フィギュアの箱としてはかなりコンパクトにまとまっています。


注目して欲しいのは、ブリスターの顔部分。ここが丸く開いているので、ブリスターの反射に邪魔されず、しっかり顔が見えます。
箱の大きさ&デザインとも相まって、箱に入れたまま飾ってもイケる仕様なのです。シンプルな仕様で、税込み3,456円(メーカー希望小売価格)となっていますので、集めやすい&並べやすいシリーズな訳です!

とはいえ、やはりフィギュアは箱から出して、触って動かして楽しんで欲しいところ。さっそく出してみましょう。


Figuarts miniのデザインがデフォルメとしては頭部が小さめ&頭身高めなのは、手足をちょっと動かしてポーズ付けしたり遊びやすさを考えた上でのこと。番組公式のデフォルメイラストでもあるこのデザインは、フィギュア化を想定した要素も盛り込みながら作られたものなのです。
言わば、Figuarts miniは『荒野のコトブキ飛行隊』公式デフォルメフィギュアな訳です!

 


全高約90mmで、この頭身バランスはちょうど手の中にすっぽりと収まる大きさ。連れて歩いたりするのにも良さそうです。


ベースはクリアーで、フィギュア本体とはボールジョイントで接続するスタイル。


デフォルメはそれぞれのキャラクターの特徴をどう上手く残していくかもポイント。特徴的なアクセサリや髪形などをデザインに取り込んでいます。キリエの飛行帽だったり、ケイトの髪形だったり、ザラの泣きぼくろだったり。デフォルメでもプロポーションの違いもハッキリと出ています。全員が身につけているゴーグルは、デフォルメ故に場所によって大きさが変わるのも面白いところ。メタリックや光沢彩色で、金属や革の質感も表現されています。

また、頭部が小さめということは、逆に言えば身体が少し大きめになっているということ。その大きさを活かしてディテールをしっかりと作り込んでいます。それぞれの衣装の細いラインや、身につけているアクセサリ類なども細かく再現されています。


このシリーズの特徴としてあげられているのがその瞳。立体的な造形と光沢彩色が施されているので、このように光を反射して輝いて見えます(画像で分るでしょうか?)。瞳は人の顔の中でも最も目を惹く部分。目力の強さで印象に残るフィギュアになっているのです。

続いて可動部分をチェック!
可動するのは首と左右の手足の5カ所。通常このサイズのフィギュアの手足は一軸可動(回転だけするもの)が多いのですが、このFiguarts miniはボールジョイントを使っています。なので……


頭部を左右だけではなく上下にも動かして表情付けをしたり


腕を軽く開いてみたり(エンマの服のパーツ分割にも注目!)


足を開く幅を変えて、性格の違いを表してみたり。足のデザインは内股気味のシルエットになっているのもかわいいところ。


足は前90°近く上げることも可能なので、このタイプのフィギュアではちょっと珍しいお座りポーズも出来ます。
※長時間座りポーズをとらせていると、スカートが変形する可能性がありますのでご注意ください。

コトブキ飛行隊といえば、テーブルでパンケーキとか食事をしているシーンも印象的なので、テーブルと椅子、食べ物のミニチュアを用意して座らせて飾るというのも楽しいかもしれませんね。この座りポーズにも、造形的な一工夫が施されています。


ズボン姿のケイトは、足を動かしてもそのラインが崩れないようなシルエットになっているのが分かります。
その他の5人はスカートや上着など足を上げるのを難しくするようなものを身につけいているのですが……


素材自体柔らかいものを使った上で、服の左右に切れ込みが入っているので、足を上げることが出来ます。

顔の表情はそれぞれの性格や気性が一番出たものが選ばれています。明るい表情だったり、無表情だったり、色っぽかったり、無邪気だったり。
ということで、このサイズ、このデザインの中で凝らされた工夫によって、いろいろ動かしてみるのも可能なのです。



あんなポーズやこんなポーズ。センス次第でいろいろと楽しめます。


『荒野のコトブキ飛行隊』のフィギュア展開は、今回ご紹介したデフォルメタイプの「Figuarts mini」だけでなく、リアル頭身の固定ポーズフィギュア「フィギュアーツZERO」では愛機付きのデザインでキリエとエンマが5月に発売予定。


さらに、リアル頭身の可動フィギュア「S.H.Figuarts」でもキリエが7月に発売決定し、現在店頭予約受付中です。

シリーズによって違う面白さ、楽しさのあるフィギュアシリーズなので、それぞれ“一機入魂!”でチェックよろしくお願いします!!


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©荒野のコトブキ飛行隊製作委員会