HI-METAL Rが2015年9月よりスタートして1年。シリーズは遥かな地平を目指して新展開を迎える。 1980年代、ロボットアニメが最も華やかなりし時代。その頃に青春時代を過ごした人々へ贈る、ハイクオリティかつメタルの感触を兼ね備えたNEWアイテム。それがコンバットアーマー ダグラムだ。 そもそもHI-METAL R の原点は、1984年に誕生したHI-METAL第1号『重戦機エルガイム』である。だからこそ、HI-METALの名前は1980年代の名機とともに語り継がれなければならない。永遠に……!!
全身の各関節には可動軸が設けられており、首、腰、手足が自由に動く。両足の付根と足首にはダイキャストが用いられており、確実な可動と重量感を味わえる。特に脚は深く折り曲げることができる。
1981年、リアリティを旗印にロボットアニメは急速な勢いで進化を遂げていた。その急先鋒が『太陽の牙ダグラム』である。政治を盛り込んだ骨太な人間ドラマと、TPOを想定したメカニック描写は、ロボットアニメのジャンルを超えて大河ドラマの域へ達していた。
物語の舞台は植民地惑星デロイア。独立戦争という動乱の中で、人々は自らの哲学のもとで生きていく。主人公のクリン・カシムも、地球連邦の高官を父に持ちながら、ゲリラ組織・デロイア7として戦うことを選択するのである。そこには善も悪もない。真実を求めて人々は戦い続けるのだ。
本作に登場するロボット兵器はコンバットアーマーと呼ばれ、人型や4脚型、寒冷地タイプ、水中型まで様々なバリエーションが存在する。主役メカのダグラムは、デロイア星の帯電性ガスの影響を受けないというXネブラ対応型コンバットアーマーであった。しかし、決して無敵ではなく、稼働時間の短さやメンテナンスの不備が弱点となる描写も見られる。
政治とゲリラ戦という独自のカラーを突き詰めた本作は、全75話の長期放送を成し得た。それは1980年代という時代が欲した物がそこにあったからである。
物語が進んでいく中で、ダグラムに装備が加わっていくことも魅力の一つだった。HI-METAL Rのダグラムはリニアガン、ターボザック、ミサイルポッドが付属しており、映像のすべての戦闘シーンに対応している。また、全身のマーキングはすべてプリント済み!!
ターボザックに装備されたリニアカノンは、ダグラムにとって最大級の兵装。内蔵のスプリングによってリコイルの動きが楽しめる。
HI-METAL R
ダグラム
発売日:2017年2月11日発売 価格:13,824円(税8%込)
【商品仕様】
全高:約160㎜ 材質:ABS、PVC、ダイキャスト製
【セット内容】
本体、交換用左手首3種、交換用右手首2種、リニアガン、
ターボザック、ミサイルポッド、リニアカノン、
パイロットフィギュア2種、
アンテナ×2(予備含)
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