MS開発秘録

MS-06J 湿地帯戦用ザク

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MS-06J 湿地帯戦用ザク

FILE No.003

MS-06J 湿地帯戦用ザク

MS-06J 湿地帯戦用ザク

ジオン公国の宇宙攻撃軍、突撃機動軍、合わせて地球攻撃軍においても、各兵器群には総軍共通の識別用迷彩塗装が施されている。宇宙空間戦では特にこれらがほぼ徹底されていたが、地球攻撃軍が地表各地に展開する上で、運用上様々な迷彩塗装が戦闘環境に応じて現地採用された。その際もジオンはそれぞれに標準となるカラースキムまで用意していたことが知られている。南米アマゾン流域の連邦軍生産拠点索敵部隊と東南アジア区域に展開する資源備蓄基地建設部隊では緑系4色からなるカムフラージュパターンが方面軍に配布された記録が残されていた(実際には2色及び3色のものも確認されている)。これは塗料資材の配分にまでジオン本国総務監察部の管理が影響していたため。高温、高温に悩まされた南米の迷彩仕様MS-06Jは、後に空冷装備での現地改修キットを時期に応じて使用していた例で、連邦軍で初期に配備されたRGM-79哨戒機との交戦記録映像にあるその迷彩塗装型のMS-06Jのカラースキムは全面塗装例がわかるものとして広く知られている。

※本企画の構成、テキストは当時MSVの設定考証企画に参画していた小田雅弘氏の協力をもとにROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.用に書き起こしたものです。公式設定とは異なる場合がありますのでご了承ください。

※本企画の構成、テキストは当時MSVの設定考証企画に参画していた小田雅弘氏の協力をもとにROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.用に書き起こしたものです。公式設定とは異なる場合がありますのでご了承ください。

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※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合がございます。

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