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魂の骨格 S.H.Figuarts & S.H.MonsterArts 特撮ジオラマワークショップ 第2回「オーブオリジン、雲海を飛ぶ!」編 1/2

特撮ジオラマワークショップ 第2回「オーブオリジン、雲海を飛ぶ!」編

S.H.MonsterArtsやS.H.Figuartsの特撮キャラクターを使って、
特撮テイストのカッコいいジオラマ写真を撮るためのワークショップ、第2回!
今回は、「S.H.Figuarts ウルトラマンオーブ オーブオリジン」が雲海を飛びます!

特撮ならではのテクニックで、ジオラマ作りを教えてくれるのは、
特撮研究所の特殊美術デザイナー・三池敏夫さん!
平成ガメラ3部作やミレニアムゴジラシリーズなど、数々の特撮映画を手掛けてきた大ベテランです。
カメラのフレームを通すことで、“特撮な画”が出来上がっていきます!

※刃物、工具、塗料、接着剤などのご使用にあたっては、それぞれの取扱説明箇所を読んで正しく使用し、怪我や事故などのないようご注意ください。
※記事中で使用している工具・材料等に関するお問い合わせは受け付けておりません。
※商品を塗装するなど加工される際は、ご自身の責任において行ってください。


■ホリゾントを作ろう!

今回のポイントのひとつが、「ホリゾント」を作ること!
「ホリゾント」とは、特撮などの撮影で使われる“背景”のこと。
特撮の撮影では、スタジオの壁に本物と見紛うばかりのリアルな空が描かれています。
ジオラマ撮影では、もちろん写真の引き伸ばしでも代用できますが、
今回は、特撮の撮影現場のように実際に雲を描いてみましょう!


■背景ボードを作ろう!

まずは、雲を描く青空を準備!
今回は、スチレンボードと青い色画用紙で作ります。


スチレンボードは、紙を剥がすと接着面になっているタイプを用意し、色画用紙を隙間なく敷き詰めていきます。
接着面がないスチレンボードを使って、スプレーのりを利用してもOK!
隙間なく敷き詰めるのが意外と難しいので、丁寧に作業しましょう。左画像の様に配置のアタリをつけてから、一枚ずつ貼ってください。
紙同士が重なってしまうと、スジが出てしまいます。
もちろん、継ぎ目のない1枚の紙を貼れるのがベスト!
その際は、シワができないように注意しましょう。


これで、まずは青空キャンバスが完成。
ここに、雲を描いていきます!


■雲のレイアウトを決めよう!

今回、雲を描くのに使う画材はパステル!(写真のものは100円ショップで購入)
スタジオに描かれる雲は、塗料をエアブラシで吹き付けていくことで表現されていますが、
今回は身近な画材で、それに近い効果を再現してみましょう。
白だけならチョークを使ってもOK!

まずは、キャンバスに白パステルで雲のレイアウトを描いていきます。
本物の雲の写真などを参考に、輪郭を描き込んでいきます。


下描きなので力を入れすぎず、ササッと描きましょう。


下から5センチ分くらいは、手前に綿雲の雲海を置くことで隠れてしまうので、
それを前提にレイアウトします。
水平線に対して、上の方には見上げたような大きな雲、
下の方には、遠くにある横に細長い雲を配置することで、
遠近感が表現できます!

また、後程説明しますが、このホリゾントに電飾で「太陽」を追加する場合もあります。
それを想定して、太陽の位置を最初からイメージしておくと良いです。



■雲を塗っていこう!

次に、先ほど輪郭をとった雲の中を、白パステルで塗っていきます。


均一に塗りつぶすのではなく、
輪郭の中に小さな丸を描くようにするのがコツ!
これによって、雲の膨らみが表現できるんです。



■パステルをボカそう!

次に、先ほどパステルで塗りつぶしたところを、指でこすってボカしていきます。
これによって、雲の柔らかさが表現できるんですね!


これがパステルのいいところで、
エアブラシで吹いたような効果が得られます。

ただし、紙の合わせ目でやってしまうと、
隙間にパステルの粉が詰まって、筋になってしまうので避けましょう。
詰まってしまった場合は、ウェットティッシュで優しく拭き取ってください。


手にパステルの粉をつけて、周囲に散った薄い雲を描いたりもできます。



■遠くの雲を塗ろう!

ホリゾントの下の部分に配置した、地平線に続く遠くの雲を塗っていきます。
これは、パステルを寝かせて塗っていきましょう。

そして、先ほどと同じように指でこすって、なじませていきます。

 

さぁ、これで雲の基本形ができました!

 

■ハイライトと細かいタッチを入れていこう!

ここからは、ここまでに描いた雲に立体感を加えていきます。
白いパステルの尖ったところを使って、
太陽光線が当たっている箇所に強めにハイライトを入れていきます。
太陽の光が上から注ぐので、上側のエッジを中心にタッチを入れていきましょう。
反対に下側は、指でこすってボカしていきます。

 

パステルは鉛筆のように持たず、横倒しでこするように使うと効果的です。

 

さらに、周囲に細かな雲を、アクセントで加えていきます。
これもパステルの尖ったところを使うとうまくいきます。
遠くから見ると、散らばった雲に見えてリアルですね!

 

だいぶ立体感が出てきました!

 

■パステルを拭き取ろう!

次に、ウェットティッシュを用意。
なんと、ここまで描いたパステルの雲を拭き取っていきます。
とはいっても、拭き取る箇所は部分的!
部分部分を、ウェットティッシュで軽く押さえたり叩いたりすることで
その部分のパステルが拭き取られます。

 

すると、不思議!
その部分の雲が透けているように見えるんですね!
どんどん繊細な雲が表現されてきました。

 

ちなみに、スタジオに雲を描く際には、
この工程は、背景と同じ青色の塗料を吹き付けることで表現します。

 

■影を入れていこう!

次に、雲に影を入れていきます。
ここでは、グレーのパステルをチョイス!
太陽の陰になる雲の下側に、影を描いていきます。

 

最後に指でこすって白いパステルと馴染ませて、
グラデーションにします。

 

立体感がグッと増しますね!

 

さぁ、雲のホリゾントが完成しました!

 

裏に支えをつけて、立てましょう。
ここでは、スチレンボードの断面に紙の両面テープを貼って組み付けています。
これで、背景が出来上がりました!
三池さんはここまでで30分ほどの早業ですが、初挑戦の時は丁寧に時間をかけて練習してみましょう。



>記事後半に続く

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